TOP>猫な言いまわし

猫な言いまわし

◎ ネコのパーツ ◎
猫目、猫耳、猫足などなど、猫のパーツを使った言い回しあれこれ。

猫にまたたび

効果がてきめんということ。

猫舌

熱いものを食べたり飲んだりすることができないこと。
かといって冷たいものを食べると猫は胃を壊してしまいます。

猫の目

変化の激しいものや、変化しやすいこと。

猫の鼻

いつも冷たいもののこと。

猫の額

場所や土地が狭いこと。
猫の額ってどこからどこまでなのでしょうね…。

猫耳

湿った耳や耳垢のこと。
猫の耳がしっとりしていることから。ただ、あまり一般的な言いまわしではないようです。女の子が頭に着ける、三角耳のついたカチューシャの方が先に連想されそうですね。

猫面

寸詰りの短い顔や、そういう顔の人のこと。
目が大きい美人を想像してしまいましたが、どうも良くない人相らしいです。

猫毛

髪の質が柔らかく、寝てしまうこと。
猫の毛ではなく猫のように寝る毛なのですね…。

猫背

猫のように背が丸くなっていること。
猫の背骨は人間と比べ沢山あり長いために、やわらかく丸くなります。

猫足

音を立てずに歩くこと。ぬき足。曲線を描いた家具の足のこと。
猫は常に爪先立ちで歩いています。

猫ばば

自分の悪事を隠すこと。落とし物を拾ったのに着服してしまうこと。
「ばば」は糞と書き、猫がフンを隠す様から。しかし猫のこの習性は、感染症予防などに効果的なのです。

猫撫声

媚びて甘えた声。取り入ろうという耳障りのよい言葉や語調。


◎ ネコと人の関わりから ◎
猫好き視点も猫嫌い視点も、猫と人の関わりから納得の言いまわしあれこれ。

猫をかぶる

本性を隠しておとなしそうに見せること。

借りてきた猫

普段の様子と違い、おとなしく遠慮した様子のこと。
我が家の場合は、来客時の猫ですとか診察時の猫という表現の方が合っているような気もします。

猫かわいがり

溺愛して可愛がること。
猫に赤ちゃん言葉で話しかけてる人、いませんか?

猫またぎ

まずい魚のこと。
魚大好きの猫が目もくれずに通り過ぎる(またいでいく)ほどまずい。

猫の子一匹いない

人影のまるでないこと。

猫の子をもらうよう

適当だったり無造作な縁組のこと。
現代では猫の里親さんにもモラルは求められています。

猫も杓子も

何もかも誰も彼も、ということ。
杓子は「しゃくし」と書く。

猫の手も借りたい

誰でもいいから手伝ってほしい(ほどに忙しい)ということ。

猫が鼠を窺うよう

獲物を狙う様子のこと。
狙われる側はそれどころではないでしょうが、猫が獲物を狙ってお尻をフリフリしている様子は可愛いです。

猫の食い残し

食べ散らかしていること。
猫は食べ残すから、とのことです。

猫が胡桃を回すよう

ちょっかいをかけたり、じゃれる様子のこと。

猫がおき

ちょっかいを出すこと。
おきとは炭火のことで、熾と書きます。炭火に手を出しては手を引っ込めるような姿から。

猫が手水を使うよう

顔を申し訳程度に洗うこと。
しかし実際は猫は念入りに顔を洗います…。手水はチョウズと読みます。

猫にからかさ

驚くこと、嫌がること。
ジャンピング傘を猫の目の前で開いてみると…

猫の歯に蚤

めったにない稀なことや、不確かであること。
猫に限らず蚤を歯でしとめることは難しいでしょう。

猫おろし

食べ物を残すこと。

猫舌の長風呂入り

ぬる湯好きは、長風呂だということ。
逆に考えて見ると、湯が熱すぎると長く入っていられないという事実も。

猫耳を洗うと雨が降る

猫が耳を洗う仕草をすると雨が降るということ。
耳を洗う仕草と顔を洗う仕草は同じものを指しているようです。

猫を殺せば7代たたる

猫に怨まれると7代祟られるということ。
猫のミステリアスな特性は魔性と恐れられていた為に、こんな物騒な言い伝えまで。

Expression