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ねこのことわざ

☆ 使える!ネコのことわざ ☆
聞きなれた諺も初めて聞く諺も、なるほどの内容です。

猫にまたたび

効果がてきめんということ。

猫に小判

価値を理解できない相手に貴重なものを与えても、役に立てることは出来ないということ。勿体無いという意味合いにも使われるようです。

猫叱るより猫を囲え

問題が起きる前に予防策を講じよという意味。
いたずらをしたと猫を叱りつけるよりも、いたずらされないようにしておくことが大切。合理的な予防策。

上手の猫が爪を隠す

才能のある者は、その力量を人前でむやみに示さないということ。
能ある鷹は爪隠すと同じですね。

猫と庄屋に取らぬは無い

賄賂を受け取らない庄屋はいないということ。
庄屋(名主)とは村役人で年貢徴収の責任者。猫は賄賂は受け取りませんが、獲物は取らないわけがないという話のようです。

皿なめた猫が科を負う

悪行を犯した張本人は捕まらず、周辺の小者だけが捕まり罰を受けること。
料理を食べた猫ではなく、残った皿を舐めていた猫だけが見つかり叱られるというあれ。猫の世界でも要領の良い悪いはあります。

心配は猫をも殺す

心労は寿命を縮めるということ。
猫だって心労を抱えますし、ストレスで病気になったりするんです。


☆ 楽しいネコのことわざ ☆
想像すると思わず笑ってしまいそうな、楽しくコミカルな諺です。

猫も茶を飲む

分不相応なことをすること。
猫が気取ってお茶を飲む様子を想像すると可愛らしく思いますが、偉そうにしているという意味合いで使われています。

猫が茶を吹く

滑稽な表情のこと。
猫が熱いお茶を吹いているような表情と言えば、想像がつくでしょうか。

猫に紙袋

後退すること。
猫の頭に紙袋を被せてみると…


☆ 悪評価される猫のことわざ ☆
猫は性格が悪いというのが定番のようです。実際の性格は猫それぞれ。

猫は三年の恩を三日で忘れる

猫は恩知らずということ。
三年間飼われようと、それが恩とは限らない。

小姑一人は猫千匹

お嫁さんにとっては、小姑は猫千匹に匹敵するほど厄介ということ。
千匹も同時にいれば、猫でなくとも厄介ですね。

猫に九生あり

猫は執念深く、早々死にはしないということ。
何度生まれ変わってきても大切にしてあげたいと思います。

猫の逆恨み

助けてくれた人を逆に恨むこと。
猫は性格が悪く陰険という偏見から、こういう言い回しにも使われます。

あってもなくても猫の尻尾

どっちにしても大したことではないということ。
しかし江戸時代には猫又になることを恐れ、猫の尻尾は断尾されていました。勝手に判断・断尾までされて猫は大迷惑。


☆ よく観察してるネコのことわざ ☆
猫と一緒に暮らしていても暮らしていなくても、よく観察されているなあと感心するクオリティの諺です。

猫の寒乞い

寒がりも暑さの盛りには冬が恋しいということ。
冬には丸くなる寒がり猫でも、真夏には涼しいところで平べったくなっていたりも。

女の腰と猫の鼻はいつも冷たい

女性の腰は冷えやすいということ。

女の寒いと猫のひだるいは手の業

いつもどおりということ。
女性の寒がりと、猫のおねだり(空腹)はいつものことだそうで。

猫の子はなぶると痩せ、犬ころはなぶると肥ゆる

猫は人に構われることを嫌い、犬は構われることを喜ぶということ。

猫は長者の生まれ変わり

猫はお金持ちのように、働かず眠ってばかりいること。
猫の優雅さからして、相当のお金持ちの生まれ変わりかもしれません。でも盗み食いもするんですよね…。

女の心は猫の眼

女心の変わりやすさのこと。
猫の瞳孔は光の強さによって大きくなったり小さくなったり。女心は何に反応しているのでしょうね。

猫は三月を一年とす

成長が早いということ。
猫の成長は初年度以降は人間の約3倍とも聞きます。


☆ 魚とネコのことわざ ☆
定番の組み合わせ。日本のネコは魚好き!を実感させられる諺です。

猫に鰹節

危険な状況で油断が出来ないということ。
猫の前にあげる気もない鰹節を置いておくなんて、危なっかしいですからね。

猫が肥えれば鰹節が痩せる

一方が良ければ他方が悪くなる、一方に利があれば他方が損をするということ。
猫が鰹節をかじれば猫は肥りますが、鰹節は減ってしまう=痩せるので。

猫を追うより魚を除けよ

根本を正せということ。
近寄るたびに猫を追い払うよりも、猫の手の届かない場所に魚を隠す方が合理的な予防です。猫叱るより猫を囲えと同じ。

猫の魚辞退

長続きしないという意味。やせ我慢という意味も。
猫が魚を遠慮するのには無理があるということから。

猫にさざえ

好きでも手の出しようがないこと。
これは魚介類。猫にさざえを与えても、周りを舐めるのが関の山ですね。


☆ 鼠とネコのことわざ ☆
定番の組み合わせ其の2!なかよくケンカしな♪と歌い出しそうな諺です。

鳴く猫、鼠とらず

口ばかり達者な人は実行力が伴わないということ。

三年になる鼠を今年生まれの猫子が捕らえる

優秀な者は子供の頃から才覚があるということ。

猫の前の鼠

打つ手もなく危難から逃れられない様子。
恐怖や困難に硬直してしまい、逃げるも戦うも出来ず…。しかし、窮鼠猫を噛むという諺もあります。

猫の前の鼠の昼寝

危険が迫っているのに、気付かず油断していること。

猫の鼻先の物を鼠が狙う

大胆不敵な行為のこと。身の程を知らずに過ぎた望みを抱くこと。
猫の鼻先にある餌を鼠が狙っている様子から。漫画だと勇敢で賢いネズミが間抜けな猫をやりこめるパターンに続きそうです。

手袋をはめた猫は鼠を取らぬ

体裁を飾り気取っている人は、仕事なんて出来ないということ。
決して足先の白い猫が鼠を取れないということではありません。