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ネコ豆知識

2.猫が日本に初めてきたのは?

猫が日本に初めてきたのは、奈良時代(710〜794)の仏教伝来の際と言われています。ありがたい経典のネズミ被害対策用にと、中国から船に一緒に乗せられてきたのですね。
では、中国に伝来したのはいつ頃かというと、諸説ありますが5世紀頃というのが有力なようです。中国に伝わったのはインドから、インドに伝わったのはエジプトからといわれ、エジプト出荷…つまりインドへ猫が伝来したその時期は、紀元前3世紀頃といわれています。
寺院でも経典や仏像・仏閣をネズミから守る目的で、猫が飼われていることが少なからずありました。殺生禁止の僧侶に代わってネズミを狩ってくれる猫はお寺に相性バッチリだったのかもしれません。

2-1.紀元前から日本に猫は存在していた?

しかし、紀元前から日本に在来の猫が存在していたという説もあります。奈良時代から800年ほどさかのぼる、紀元前1世紀ごろの弥生時代中期、カラカミ遺跡(長崎県壱岐市)からイエネコの骨の発見例がありました。
他、紀元前ではありませんが、猫好きといわれる宇多天皇の綴った日記・寛平御記(889)では、飼い猫である黒猫について「唐土渡来」とわざわざ伝来であることが記されていたり、その約100年後のこと、花山天皇が三條の皇太后へ猫を贈った際も、わざわざ「唐猫」という表現が登場し、中国伝来であることが協調されています。