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ネコ豆知識

4.猫と人間の最初の関わり

猫と人間の最初の関わりは、約9,500年前ではと考えられています。
この頃の遺跡であるキプロス島のシロウロカンボスより、人骨とともに埋葬されていたネコの骨が発見されたためです。ネコの骨は人骨から大体40cm離れた場所に共に埋葬されていました。しかし、飼い猫であると一概に決めることはできません。というのも、この時代のこのあたりではネコ科動物が食用にされていた跡もあるからです。
しかし、このネコが飼い猫であった場合は、二つの仮説が展開されます。
一つは、ネコになんらかの宗教的な重要性があるというものです。人骨が高位の人物のものであること、かつ共に埋葬されていることから、両者が特殊な関係にある可能性が考えられるからです。しかし、そう確定することは難しいとも調査の学者は話しています。
もう一つは、穀物庫の番人であるというものです。同地域での農耕開始に伴い、保管された穀物を狙ったネズミが増加し、その被害防止にとネコが集落で飼われるようになったという可能性です。この場合、キプロス島には元々ネコはいなかったので、ネコは意図的に運び込まれたと考えられると学者は話しています。

4-2.ネコの修道院

キプロスのクリオン遺跡近くの岬にある、猫の聖ニコラオス修道院は、起源325年に修道院を建設する際に蛇退治の為に猫をシリアやパレスチナから運ばせて以来、猫たちが多く住み着くようになったと言い伝えられています。一度は地震によって16世紀に崩壊した修道院ですが、1983年、二人の修道女と一組の猫たちによって再開されました。