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ネコ豆知識

6.猫の家畜化のきっかけ

猫の家畜化のきっかけは、人間の文明が発達して農耕が行われたことがその始まりと考えられています。リビアヤマネコの生息地と農耕文化圏が重なっている地域では、元々郊外で小動物や昆虫などを捕食していたネコが、集落の貯蔵庫を狙うネズミを狙い周辺に住み着くようになり、家畜化につながったとされています。ネコは貯蔵した収穫物には興味を示さず、それを荒らすネズミ類を狩る益獣として有難がられたというわけです。
農耕の起源については、メソポタミアを始まりとして各地へと広がったという説と、いくつかの地域で独自に開始され広まったという説があります。いずれにせよ、今から15000年前には稲作が行われていたことが発掘調査で確認されています。 しかし、農耕の開始から猫が家畜化されていたとは、少なくとも現在の段階では言えません。

6-1.猫が守ってきたもの

猫が守ってきたものには、どのような種類があるでしょうか。穀物、蚕、経典、書物、木材…。ネコが活躍した話を紐解くと、その内容はネズミや鳥などの小動物からの被害が多く登場します。ネズミは病原菌の媒介なども行ったため、ネコは病気から健康をも守っていることがありました。これらを守るために、ネコは倉庫のみならず酒造所や図書館、学校、家など多くの場所で活躍しました。