TOP>猫アレルギー対策

猫アレルギーのしくみ2

通常の免疫反応と暴走した免疫反応

通常の免疫反応では、抗原が体に侵入してくると、免疫機能は異物の排除にと動き出します。体はその抗原に対し防御物質である抗体を作り(抗原抗体反応)、免疫物質を分泌して抗原を攻撃します。この流れで体は抗原から守られ、健康は保たれています。

ところが…

暴走した免疫反応では、これまで抗体を作る程度でもなかった大した害をもたらさない抗原に対して、抗体を作るように指示が出ます。(過剰反応からIgE抗体が作られた抗原をアレルゲンとよびます)そして作られる抗体も、IgE抗体といって、普段作られる抗体(IgM、IgG)とは異なるものになります。

IgE抗体による大迷惑

IgE抗体は作られた当初は、抗原への攻撃に参加しません。鼻や皮膚の粘膜や気道の側にあるマスト細胞の表面に張り付きます。そして、次にアレルゲンと接触があった際にその場で攻撃を開始します。

マスト細胞が反応

抗体が攻撃を始めたことに対して、張り付かれているマスト細胞は異常事態と反応して、ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質を出します。ヒスタミンやロイコトリエンは異常事態に対応しようと、細胞周辺に本来不必要な攻撃を開始します。そしてこの攻撃が、炎症や腫れ、湿疹、鼻炎や皮膚炎を引き起こします。
くしゃみが出たり目がかゆくなったり、蕁麻疹の症状が現れる原因です。


猫アレルギーの仕組み1:どうして目が痒くなったり蕁麻疹症状が出るのか
猫アレルギーの仕組み2:通常の免疫反応と暴走した免疫反応
猫アレルギーの仕組み3:猫アレルギーの場合

猫アレルギー対策もくじ猫さんインフォメーション